浄水型のエブリィフレシャスは本当にお得?契約前に知るべき落とし穴と他社比較

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浄水型ウォーターサーバー「エブリィフレシャス」の導入を検討している方に向けた情報記事です。

本記事では、全モデルの料金・機能比較、フィルター性能、他社サービスとの違い、口コミ評価、契約・解約に関する注意点までを丁寧に解説します。

サービスの特徴とリスクを事前に把握することで、購入後のミスマッチや後悔を防ぐ手助けとなる内容をまとめています。

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目次

浄水型ウォーターサーバーとは?宅配型との違いと注目される理由

家庭用ウォーターサーバーは従来の「宅配型」に代わり、水道水を自宅でろ過する「浄水型」が注目を集めています。

とくにコストや手間、設置スペースに敏感な世帯から支持されており、エブリィフレシャスのような水道補充型は、暮らしに合った新しい選択肢として選ばれています。

宅配型 vs 浄水型|仕組みとコスト構造の違い

ウォーターサーバーとひとことで言っても、「宅配型」と「浄水型」では使い方やかかるコストが大きく違います

まずは、それぞれの特徴を整理してみました。

宅配型の特徴と課題

宅配型ウォーターサーバーは、定期的にメーカーから配送されるボトル水(天然水またはRO水)をセットして使用する仕組みです。

使用量に応じて追加注文が必要で、ボトルの保管スペース・配送手配・ボトル交換の手間が発生します。

また、宅配型では1本あたりの水代が発生するため、使用量が増えるほど月額費用も高額になる傾向にあります。

一例として、天然水タイプの宅配型では月30〜40L使用した場合、月額4,000〜6,000円以上になるケースも一般的です。

浄水型(補充式)の特徴と強み

一方の浄水型は、家庭の水道水を専用フィルターでろ過して使用するため、ボトル配送や管理の手間がほとんど不要

多くの機種は定額制(月額3,000円前後)で、水の使用量が増えても料金が変わらない点が大きな特徴です。

また、ボトルの上下交換がなく、コンパクトな設計でスペースも最小限

都市型マンションやワンルームにも無理なく導入できるよう工夫されており、「水を運ぶ」から「水を作る」へと発想が転換されているのが大きなポイントです。

比較項目宅配型浄水型
水の供給天然水・RO水を配送水道水を自宅でろ過
月額費用使用量に比例して変動(高額になることも)定額制(3,000円台〜)
ボトル管理必要(保管・注文・交換)不要(補充のみ)
電力依存給水は可能(レバー式多め)多くは電動ボタン式(停電時の課題あり)
備蓄性12L単位のストックが可能タンク容量分のみ

このように、「定額制×手間なし×コンパクト設計」という点で、浄水型は従来の宅配型とは大きく性質が異なります。

特にエブリィフレシャスのような水道水補充式(直結工事不要)のタイプは、マンションや賃貸住宅でも導入しやすく、多様な層からの支持を集めています。

なぜ今、補充式の浄水型サーバーが選ばれているのか?

ここ数年、宅配水からの乗り換え先として「補充式の浄水型ウォーターサーバー」が急速に支持を集めています。

とくに水道直結工事が不要なタイプは設置の自由度が高く、賃貸住宅やマンション暮らしでも気軽に導入できる点が評価されています。

背景には、多くの人の暮らしに当てはまりやすい、3つの傾向があるからです。

1. 生活コストへの意識の変化

補充式の浄水型は、水の使用量にかかわらず月額が一定の定額制。

これにより、「使いすぎて月額が高くなる」といった心配がなく、家計管理がしやすいという点で注目されています。

物価高や電気代の上昇が続く今、水道水を使える=コストを抑えられる手段として認識されており、宅配型からの乗り換えニーズも拡大しています。

2. 災害・衛生意識の高まり

災害時に配送が止まるリスクを考えると、自宅で水をろ過できる仕組みは“備え”としても有効です。

また、補充式のサーバーはペットボトルのように開封して時間が経過することもなく、必要なときに必要な分だけ浄水する仕組みのため、衛生面への信頼感も高まっています。

加えて、フィルターを通して常に「きれいな水」を生成できることから、日常生活の中で安心して飲める水を確保できる手段として選ばれるケースも増えています。

3. 置き場所に困らないデザインと続けやすい使い勝手

宅配型サーバーでありがちな「ボトルの置き場所がない」「重いボトルの交換が大変」といった悩みが、補充式浄水型では起きにくくなります。

特にエブリィフレシャスはスリムな卓上モデルやデザイン性の高いスタンド型などを展開しており、狭いキッチンやワンルームでも無理なく設置可能

BEAMSとのコラボモデルのように、インテリア性を兼ね備えた家電としての魅力も評価されており、「使いやすさ」と「見た目の良さ」を両立させたい層からの支持が高まっています。

エブリィフレシャスの基本スペックと選べる4機種

浄水型ウォーターサーバー「エブリィフレシャス」では、ライフスタイルや設置スペースに応じて選べる4つのモデルがラインナップされています。

すべての機種が定額制でフィルター代込み、さらに冷水・温水・チャイルドロック・UV殺菌機能など、基本性能をしっかり備えているのが特徴です。

ここでは、各モデルの特長をわかりやすく解説しつつ、スペックの違いも一覧で比較できるようにまとめました。

mini|一人暮らしや省スペースに特化した“超コンパクト”モデル

出店:公式サイト
  • 幅25cm・高さ47cmの省スペース設計
    キッチンカウンターやデスク上にも置けるサイズ感で、設置場所を選びません。
  • 冷水0.8L・温水0.9Lとタンク容量は控えめながら、日常使用には十分。
  • 着脱式の給水タンクで、掃除や補充も手間いらず。
  • 通常カラーは月額3,300円。
    BEAMSコラボの特別カラーは月額3,630円
  • UV殺菌・ECOモード・チャイルドロックも標準装備。

狭いスペースでも導入したい方や、デザインにもこだわりたい一人暮らし層におすすめ。

lite|コスト重視派に人気のシンプルモデル

出店:公式サイト
  • 月額2,750円と最安値で、冷水・温水どちらも使える床置き型モデル。
  • 高さ124cmで存在感はあるものの、軽量で移動しやすく設置の自由度が高い。
  • 給水タンクは3.5Lと余裕があり、1〜2人暮らしにぴったり。
  • 操作ボタンが天面にあり誤操作防止のチャイルドロックも搭載

◎ 価格と機能のバランスを重視するユーザーに最適。初めてのウォーターサーバーにもおすすめ。

tall|機能性と使い勝手を両立した“ハイスペック”モデル

出店:公式サイト
  • 6段階の温度設定(冷水・温水・常温水含む)に加え、温水の再加熱機能、ECO冷水/温水、SLEEPモードなど、多機能を集約。
  • 出水口が高く設計されており、腰を曲げずに注げる点も◎。
  • 鍋やポットも置けるワイドなトレイ付きで、調理との相性も抜群
  • タンク容量は非公開ながらminiより大容量で、ファミリー利用にも対応。

◎ 日常的にしっかり使いたい家庭向け。高機能を求める方におすすめ。

tall+cafe|1台でコーヒーも楽しめるカフェ機能付きモデル

出店:公式サイト
  • UCCドリップポッドを使って本格コーヒーが抽出可能
    香り高い1杯が約30秒で完成。
  • 冷水・温水機能はtallと同様、さらにカフェ機能を統合してもスマートなデザインを維持。
  • 月額は3,850円とやや高めだが、コーヒーメーカーを別に置かなくて済むため、省スペース・省エネにもつながる
  • カフェユースや来客時にも重宝する一台。

コーヒー好きな方や、キッチン家電を一台に集約したい人に最適。

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【一覧表】全機種スペック比較

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モデル名タイプサイズ(幅×奥行×高さ)月額料金(税込)タンク容量カートリッジ交換主な特徴
mini
通常カラー
卓上型250×295×470mm(開放時670mm)3,300円冷水0.8L/温水0.9L/補充3.3L年1回・無料超省スペース型。キッチンカウンターにも置ける省スペース卓上タイプ。
mini
特別カラー
卓上型同上3,630円同上年1回・無料BEAMS DESIGN監修の特別カラー。遊び心あるインテリア性重視モデル。
lite床置型260×335×1,240mm2,750円冷温各1.5L/補充3.5L/浄水3.0L年1回・無料最安モデル。軽量・シンプルな操作感。
tall床置型290×363×1,125mm3,300円非公開(miniより大容量)年1回・無料高性能モデル。UV除菌・再加熱・ECO機能など全搭載の多機能型。
tall+cafe床置型290×363×1,125mm3,850円同上年1回・無料tallにUCCドリップポッド機能を追加。カフェクオリティを実現。

このように、エブリィフレシャスは単なる“水が出る家電”にとどまらず、ライフスタイルや美意識にまで寄り添うモデルが用意されています。

機能・サイズ・価格・デザイン、それぞれの軸で重視したいポイントを明確にし、自分に合った一台を選びましょう。

浄水性能を徹底分析|除去物質・フィルター構造・安全性の裏付け

エブリィフレシャスの魅力は、「水道水を注ぐだけ」という手軽さだけではありません。

水の安全性に対するこだわりも、選ばれる理由のひとつです。

ここでは、フィルター性能・浄水の仕組み・他社との違いに焦点を当てて解説します。

フィルターで除去できる物質(全46項目に対応)

エブリィフレシャスに搭載されている浄水カートリッジは、国内外の水質基準に準拠した試験をクリアし、計46項目もの有害物質・微生物の除去に対応しています。

とくに注目すべきは、近年注目が高まっているPFAS(有機フッ素化合物)を含む有害物質38種に対応していること。

また、細菌6種・ウイルス2種の除去性能も明記されており、安全性への信頼性が一段と高まっています。

主な除去対象の一例

  • 有害物質(38項目)
     遊離残留塩素、濁り、総トリハロメタン(クロロホルム、ブロモジクロロメタン等)、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、CAT(農薬)、溶解性鉛、ベンゼン、鉄(溶解性)、アルミニウム(中性)など
     PFAS(PFOS・PFOA)も99.9%以上除去に対応(JWPAS B.210準拠)
  • 細菌(6項目)
     大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、サルモネラ菌、赤痢菌、ラオウルテラテリゲナ菌
  • ウイルス(2項目)
     ノロウイルス、バクテリオファージ

安全性への取り組み

エブリィフレシャスは、「水の安心」を日常に取り入れることを前提に設計されており、有害物質をしっかり除去しながらも、水道水が持つカルシウムやマグネシウムなどのミネラルはそのまま残す構造となっています。

また、フィルターは中空糸膜・活性炭・イオン交換体など3層構造になっており、物理的・化学的に多段階の浄水が可能。目に見えない不安要素にまでしっかり対応した設計です。

3層フィルター構造と浄水方式の特徴

エブリィフレシャスのフィルターは、以下の3層構造を採用しています。

  1. 中空糸膜フィルター
    • 髪の毛の1/1000の極小孔を持ち、細菌や不純物を物理的にブロック
    • フィルターの詰まりを抑制する設計で、長期間の安定した浄水が可能。
  2. 活性炭層
    • 塩素やカビ臭、有機化合物(農薬やトリハロメタンなど)を吸着除去
    • 飲み水の「味やにおい」に関する改善にも大きく貢献。
  3. イオン交換体(樹脂)層
    • 鉛などの重金属を除去。水道水特有の金属イオン対策として効果を発揮。

この構造により、エブリィフレシャスは水質だけでなく風味や口当たりの改善にも配慮されています。

月額費用と年間コストをモデル別にシミュレーション

ウォーターサーバーを選ぶ上で最も気になるのが、月々どれだけ費用がかかるのか、そして年間で見たときに他社と比べてお得なのかという点です。

エブリィフレシャスは「定額制+水道水補充型」という特徴から、使えば使うほどコスパが高まる傾向があります。

ここでは、各モデルのランニングコストの内訳と、他社製品との年間コスト比較を一覧で紹介します。

他社と比べてどうか?エブリィフレシャスの年間コスト比較

エブリィフレシャスは、すべてのモデルで月額固定のレンタル料に、フィルター交換費・配送料・メンテナンス費用が含まれているシンプルな価格体系が特徴です。

各モデルの月額・電気代の目安は以下のとおりです。

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モデル名月額料金(税込)電気代目安(ECO使用時)フィルター交換備考
lite2,750円約360円/月年1回・無料最安・床置き型
mini3,300円(通常カラー)
3,630円(BEAMSモデル)
約410円/月年1回・無料卓上・コンパクト
tall3,278円約380円/月年1回・無料フルスペックモデル
tall+cafe4,180円約500円/月年1回・無料UCCカフェ機能付き

すべてのモデルが初期費用無料、フィルター無料交換(年1回)、配送料込み

カートリッジ費用が追加で発生することはありません。

他社との年間コスト比較(宅配型/浄水型)

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ブランド名年間費用目安(税込)水の補充方式備考
エブリィフレシャス lite約33,000円+水道代タンク補充コスパ重視モデル
エブリィフレシャス mini(通常)約39,600円+水道代タンク補充卓上・BEAMSデザインあり
エブリィフレシャス tall+cafe約50,160円+水道代タンク補充コーヒー抽出機能付き
Locca(浄水型)約39,600円+水道代タンク補充チャイルドロックなし・年2回カートリッジ交換
ハミングウォーター約46,200円+水道代タンク補充除去項目12種・デザイン性に優れる
ウォータースタンド(RO水)約60,000円〜水道直結高性能ROフィルター・初期工事あり
プレミアムウォーター(宅配型)約85,000円〜宅配ボトル天然水・12L×月3本・ノルマあり

宅配型は使用量に応じて料金が変動するうえ、ストック管理や受け取り対応の手間も必要。

浄水型は使い放題に近く、一定量以上使う家庭では割安になる傾向があります。

コスト面の総評と選び方のヒント

月額+水道代のみで安心して使える浄水型は、価格の予測が立てやすいため、家計管理のしやすさが魅力です。

コンビニやスーパーでペットボトルを買い続けている人であれば、月1,000円〜2,000円以上の節約になるケースも多く、コストメリットは非常に高いといえます。

特に料理・飲料に毎日活用する家庭や、複数人で使用するシェアハウスなどでは、宅配型より圧倒的にお得になる傾向があります。

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契約期間と解約金の落とし穴を理解しておこう

ウォーターサーバー選びにおいて、契約縛りの有無と解約時の条件は、見落としがちな重要ポイントです。

特に「思ったより使わなかった」「他社に乗り換えたくなった」と感じた時、予期せぬ違約金が発生する可能性も。

ここでは、エブリィフレシャスの契約制度を正しく理解し、納得のうえで申し込むために必要な情報をまとめました。

契約縛りの実態(3年契約/中途解約の違約金)

エブリィフレシャスは、初期費用・配送料・カートリッジ費用が無料という明快な定額制ですが、注意すべきは契約期間が3年(36カ月)である点です。

  • 最低契約期間:3年
  • 更新:自動更新(1年単位)
  • 解約金:契約満了前の解約には最大22,000円(税込)の解約金が発生

モデルによって違約金に差はなく、一律で設定されています。

補足

途中解約時に本体の返却が必要であり、返却キットの送料(自己負担)が別途かかることも覚えておきましょう。

途中解約のリスクと事例

「とりあえず使ってみて、合わなかったらやめよう」と軽く考えて契約すると、予想外の負担が発生する可能性があります。

よくある途中解約の理由として挙げられるのが、

  • 使い始めたが水の補充が面倒
  • 想定より使用頻度が低かった
  • 引っ越しやライフスタイルの変化で不要になった
  • 思ったより設置場所に圧迫感があった

このような理由で1年未満での解約を選んだユーザーの多くが、「2万円超の解約金が痛かった」と後悔の声を残しています(口コミ調査・競合比較サイトより)。

また、無料期間を過ぎて解約する場合は、原則として解約金が発生します。

自然災害などやむを得ない事情であっても対象となるケースがあり注意が必要です。

さらに、本体の紛失や破損があると、追加費用が請求される可能性もあります。

乗り換えキャンペーンの活用でリスク軽減できる?

エブリィフレシャスでは、契約ハードルを下げるために「他社からの乗り換えサポートキャンペーン」が実施されています。

キャンペーン内容(2025年9月現在)

  • 解約金キャッシュバック:最大16,500円(税込)
  • 対象:他社のウォーターサーバーを現在契約中の方
  • 条件:新規契約と同時に乗り換え申請+解約証明書の提出

ただし、キャッシュバック金額<解約金の全額となるケースもあるため、乗り換え前に現在の契約書を必ず確認しましょう。

初めての契約で不安がある場合は、月額料金が低く、お試しに最適な「lite」モデルを選ぶのも一つの手です。

3年使い切る自信がない場合、最初から短期利用を見込んだ宅配型やサブスク型の検討も視野に入れましょう。

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トラブル・故障時の対応実態|公式保証 vs ユーザー体験

ウォーターサーバーは日常的に使用する家電であるため、万が一のトラブル発生時にどのような対応が受けられるかは、契約前に必ず確認しておきたい要素です。

保証内容・交換対応・送料の有無

エブリィフレシャスの主な保障内容は以下の通りです。

  • 本体の無償交換・修理対応あり
    正常な使用状態で発生した不具合に対しては、無料で交換または修理の対応が可能です。
  • カートリッジの無料交換
    年1回、定期配送にて無料交換対応。性能維持のためにも確実に受け取りましょう。
  • 送料は原則メーカー負担
    故障時の返送・交換に関する送料は、通常ユーザー側での負担は不要です。

ただし、以下のようなケースでは保証対象外となり、別途費用がかかる場合があります。

  • 落下や水漏れなど、ユーザーの過失による破損
  • 長期間の放置や適切な清掃を行っていないことによる故障
  • 紛失や重大な破損による再購入扱い

こうした場合、修理費や返送料が発生する可能性があるため、使用時は取り扱いに注意が必要です。

利用シーンに応じて選べるサポート体制|チャット・電話・Webフォーム

エブリィフレシャスでは、ユーザーの都合や用途に合わせて利用できる3つのサポート窓口が用意されています。

チャットサポート(Web)

  • 受付時間:平日 9:00〜18:00/土日祝日 9:00〜17:00
  • 特徴
    • 専門オペレーターがリアルタイムで対応
    • 契約確認、修理・交換依頼、解約相談などに幅広く対応
    • マイページ連携により、本人確認がスムーズ
    • チャット履歴が残るため、トラブル時の記録にも活用できる

※混雑状況によっては接続できない場合あり。返信がないまま一定時間が経過すると、チャットが自動終了することもあります。

電話サポート

  • 受付時間:平日 9:00〜17:00
  • 特徴
    • 音声で直接オペレーターと話したい場合に適している
    • チャットより柔軟な対応が求められる際にも活用可能
    • 比較的つながりやすく、丁寧な対応との声も多い

Webフォーム

  • 対応時間:24時間送信可能(返信は後日)
  • 特徴
    • 内容を確認後、担当者から2〜3営業日以内にメールで連絡
    • 急ぎでない問い合わせや記録を残しておきたい場合に便利

このように、急ぎの問い合わせにはチャット、じっくり確認したい内容には電話やWebフォームと、シーンに合わせた柔軟な対応が可能です。

特にマイページ連携があるチャットは、契約中ユーザーにとって使いやすい窓口として高く評価されています。

実際の口コミから見えた満足・不満ポイント

エブリィフレシャスのサポート対応に関する口コミは、おおむね好意的なものが多い一方で、一部には改善を求める声も見られます。

実際に利用した人たちの声をもとに、満足・不満の傾向を整理しました。

高評価の傾向:スピード感と安心感が強み

特に高く評価されているのは、初期不良や配送トラブルなど、万が一の際の迅速な対応です。

  • 「初期不良があったが、すぐに新品交換対応してくれて安心できた」
  • 「チャットで24時間相談できるのが本当にありがたい」
  • 「配送ミスがあったが、補償対応もスムーズで印象が良い」

このように、サポート体制が整っていることへの安心感は、多くのユーザーが満足を感じるポイントとなっています。

不満の声:システム的な硬直さや手間の発生

一方で、以下のような“運用面でのもどかしさ”を指摘する声も少なくありません。

  • チャットの初期対応が自動応答で、複雑な内容にすぐ対応できないことがある
  • 返却時に段ボールが届かず、自分で手配したところ送料が高額に
  • 緊急時のメール問い合わせに対する返信が遅かった

これらは、個別の状況に左右されるケースもありますが、「マニュアル通り」の対応しか受けられなかったという温度差を感じる要因になっています。

総評:対応品質にバラつきが見える場面も

製品自体は大きなトラブルが少なく、全体として安定して利用できるとの評価が多い一方で、トラブル発生時の対応に対しては、個々の状況によって満足度に差が生じやすい傾向があります。

特に、解約や交換が自己都合に該当する場合は、費用や手続きに関する説明不足がストレスにつながるケースも見られました。

契約前には、サポート範囲や自己負担の可能性についても確認しておくと安心です。

停電・災害時に使える?非常時の対応力を比較

災害時や停電時に「ウォーターサーバーが使えない」という事態は、安心・安全を重視する現代の家庭にとって大きな懸念です。

とくに浄水型ウォーターサーバーは“電源ありき”の製品が多く、出水や加熱・冷却に制限がかかることがあります。

エブリィフレシャスの非常時対応力と、他社と比べたときの注意点などを紹介します。

停電時の出水可否と構造的な制限

エブリィフレシャスの各モデルはすべて、電動ポンプによる出水方式を採用しているため、以下のような制限があります。

停電時にできること・できないこと

項目停電時の可否備考
冷水・温水の出水❌ 使用不可ボタン操作・電動ポンプが停止するため
タンク内の水を取り出す△ 工夫次第で可給水タンクを取り外して別容器に注ぐなど
冷却・加熱機能❌ 使用不可コンプレッサー/ヒーター停止
浄水機能(ろ過)❌ 使用不可フィルター通過は可能だが出水できず事実上使えない

停電時には、タンク内に残っている水があっても、本体からの出水操作ができないため、非常用の飲料水としてすぐには活用しづらいのが現実です。

一部ユーザーの間では、給水タンクを取り出し、別容器に注いで使う応急的な対応がなされているケースもありますが、公式が推奨している対応ではありません。

非常用サーバー・備蓄との併用提案

このような制限を前提にすると、ウォーターサーバー1台で非常時まで完全にカバーするのは難しいというのが実情です。

そこでおすすめなのが、“日常用”と“非常用”を分ける備蓄スタイルです。

併用スタイルを想定した場合

対応策内容メリット
非常用ウォーターサーバーの導入電源不要でレバー式出水が可能な簡易サーバー給水が止まっても即時使用可
備蓄用ペットボトル水(2L×12本など)災害時の最低限の飲用水確保開封せずに3〜5年保存可、回転備蓄も可能
ポータブル浄水器(アウトドア用)災害時に不明な水源から飲用水を確保河川水などからろ過できる製品もあり

エブリィフレシャスだけに頼らず、最低でも3日分(1人あたり9L)の水を別で備蓄しておくことが、実用的で安全な備えとなります。

他社との非常時対応力の違い

競合他社の一部モデルには、非常時に対応できる工夫が施されています。

たとえば、「コック式」や「レバー式」で手動出水できる機種があるほか、非常用キット(電池式ポンプやスタンド)を別売りで用意しているメーカーも存在します。

たとえば…

  • プレミアムウォーター 「famfit」
    非常用コックが標準付属。停電時でもサーバーを介さず直接ボトルから水を取り出せる。
  • コスモウォーター「Smartプラス」
    レバー式出水+ポータブルスタンド(別売)で、停電時の備蓄活用に対応。
  • ハミングウォーター
    別売の「非常電源ユニット(乾電池式)」を使えば、電源なしでも常温水の出水が可能(公式記載あり)。

これに対し、エブリィフレシャスは手動出水や非常用ツールへの対応が明記されていません

そのため、非常時の備えとしては「サーバーとは別に備蓄水を用意しておく」という対策が現実的です。

契約前にチェックしておきたい5つのポイント

エブリィフレシャスを選ぶ前に、押さえておきたい基本的な確認事項は5つだけです。

どれもすでに本文で解説してきた内容ですが、最後にもう一度整理しておきましょう。

押えておくべき5つの確認事項

  1. 設置スペース
    モデルによってサイズは異なります。特に上部に開閉スペースが必要なminiなどは、設置環境との相性を確認しておきましょう。
  2. 契約期間と解約金
    基本は3年契約。途中解約の場合は最大22,000円の違約金がかかります。短期利用の予定がある場合は慎重に。
  3. 月額コストの全体像
    レンタル料だけでなく、電気代や水道代も含めたランニングコストで判断することが大切です。
  4. 給水方式
    すべて手動給水式です。水道直結ではないため、定期的なタンク補充が必要です。これを手間と感じるかどうかが分かれ目になります。
  5. 非常時の対応力
    停電時は冷水・温水は使用できません。備蓄用との併用や、常温水の使い方も視野に入れておくと安心です。

これらのポイントはすべて、「導入後の生活がストレスなく続けられるか」を見極めるための視点です。

✔ 毎月の支払いが無理なく続けられるか?
✔ 設置や給水の手間を受け入れられるか?
✔ 非常時に備える手段を別途持っているか?

数字や構造だけでなく、自分の暮らし方と照らし合わせながら、「納得できる選択」ができるようにしておきましょう。

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